くらし薬膳 目にやさしいレシピ
在宅ワークになって、パソコンに向かう時間が長くなり、夕方には目が疲れるんですが、目の疲れをとるレシピはありますか?
という声にお応えして、
くらし薬膳本部講師 竹田あやこセレクトの「くらし薬膳 目にやさしいレシピ」をご紹介します!
管理栄養士であり、くらし薬膳 栄養アドバイザーでもある吉田桃子さんの解説もありますよ。
薬膳では「明目(めいもく)」という働きのある食べ物が、目の疲れを癒し、かすみ目や視力の不調を解消するとされています。
①明目の食べ物:
黒米、クコの実、にんじん、ブルーベリー、ししとうがらし、春菊、苦瓜、いわし、昆布、レバー、緑茶、菊花など。
明目の食べ物・レシピはこちら
そして、PCやスマホの使用で目を酷使すると、目に栄養と潤いを与えている「血」が消耗されて、疲れ目やドライアイがおこりやすくなります。
血を補う働きのある「補血(ほけつ)」の食べ物もおすすめです。
②補血の食べ物:
ほうれん草、にんじん、黒きくらげ、黒豆、黒ゴマ、牛肉、豚肉、卵、鮭、ブリ、カツオ、マグロ、イカ、牡蠣、うなぎ、穴子、ひじき、桃、ぶどう、アーモンドなど。
かつお節やツナ缶を活用して野菜と和えれば手軽に一品できます。
補血の食べ物・レシピはこちら
管理栄養士/くらし薬膳 栄養アドバイザー 吉田桃子
眼精疲労に良い食材ですが、栄養学の観点から挙げますと、
★網膜の健康や目の粘膜保護するビタミンA。
ほうれん草、小松菜、人参、うなぎ、たまごなど️
★アントシアニンは光を感じるロドプシンの再合成を促してくれたり、毛細血管の働きを良くします。
ブルーベリーやビルベリー、黒ごまなど
★ビタミン群は神経の伝達や、疲労回復に。️
豚や玄米、うなぎ、鮭など
★青魚に含まれるDHA、EPAも脳神経、網膜、視神経に多く存在して、神経伝達にもかかわります。
さんま、いわし、さば、あじなど、手頃にサバ缶も良いです。
ということで、
是非、くらし薬膳 目にやさしいレシピをお試しください♬
感想もお待ちしております。